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農業の6次産業化の意味

TPPの合意を受けて、一番の関門と言われる農業対策がいろいろ検討されている。
まず最初に考えたのが、米の自由化が決まったGATT/WTOウルグアイラウンドでの無駄な取り組みを繰り替えてして欲しくないということだった。
6兆円もの国の予算を使い、圃場整備や農村環境整備を行った。
政策としては、農業の競争力を強化するという意味では真っ当なものだと思う。
しかし、その使い道が本当に農業の競争力を強化するものだっただろうか?

この時期に、農業者の方が疲れを癒し、精力的に活動するためという名目で、多くの温浴施設が作られた。
直売所などの交流センターも多く作られた。
観光という側面では、貢献できたかもしれないが、農業の活性化に繋がっただろうか?

今回、TPPに関連して、早速予算どりの動きがでている。
以前からあった6次産業化もその一つとなっている。

6次産業化とは、農業(1次)に工業(2次)、商業(3次)の要素を加えて複合的に活性化させようという政策である。
この政策をもとに、農産物加工センターや販売所が各地に作られるようになっている。

多くの生産者団体が認定事業者として、様々な施設が作られている。
真摯に計画的に取り組んでいる団体もあるが、なかには、予算がもらえるから、なんとなく、加工センターを作れば良い、販売所を作れば6次産業化という流れがあるように思う。


これだと、加工センターを作れば良い、販売所を作ればよいになる。
実際、中国から仕入れた農産物をそのまま直売所で販売していたり、他産地を加工原料に使っているところがある。
6次産業化は、農業(1次)がなくても、積算で考えれば工業(2次)と農業(3次)で6次になる。
1×2×3×=6
6次産業化と言われて、農業がないがしろになっている傾向が否定できない。

ここは、1+2+3=6次産業というように、農業を基礎として考えなければいけない。

例えば、特産品開発。
日本で特産品開発を行うとき、基本的には東京などの大都市に販売することを前提に取り組む。
すなわち「売り込む」戦略である。
しかし、真の6次産業化で考えるならば、特産品を食べるために、地元に「呼び込む」戦略が必要となる。

「物」を動かすのではなく、「人」を動かすことで、
その地域をしり、農業風景を見て、その地域の技術から生み出される食品等を、レストラン等で味わう。
これを目指すのが6次産業化であり、農業の振興につながると思う。







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プロフィール

三村聡

Author:三村聡
ISO9001、ISO14001、ISO22000、OHSAS18001、プライバシーマーク
などのコンサルタント
【三村聡(有限会社アイムス代表)】
の多忙な日々を綴る、
スケジュール帳代わりのブログです。
時々独り言をつぶやいています。

福岡在住コンサルタントですが、
全国を飛び回ってます!

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