ISOコンサルティング アイムスのブログ
アイムス代表コンサルティング【三村聡】と【アイムスビ】がお届けする気ままブログです。

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基準値とは

茨城産ホウレンソウ、福島産原乳から基準値を超える放射能が検出されたというニュースが流れた。
風評被害を恐れる機運があるが、まずこの基準値をしっかり考えてみたい。

まず、そもそも放射能に関する基準はもともと定められていなかった。
今回の原発災害を受けて、基準がなければ無用な混乱を招くという判断から17日に暫定的に決定されたものであり、正式には食品安全委員会に諮問されて初めて決定されることになる。

ただ、一般的に「基準値」というと、安全基準と勘違いされがちである。
そのため、基準値を超えたということで、非常にパニックになっている。

しかし、ここでいう「基準値」という言葉に誤解が発生している。

食品安全マネジメントシステムでは、「基準」という意味が二つ存在している。
「許容水準」「許容限界」である。

許容水準とは、簡単に言えば、「商品化できない水準」であり、この基準を逸脱すると商品として流通させることはできない。
許容限界とは、許容水準を遵守するために、製造現場において、より厳しく管理している基準である。従って、許容限界をオーバーしても、許容水準を超えていなければ商品としては安全なものとして流通させることができる。

今回は、原発災害を受けて、急遽、現場管理の目安として暫定的に定められたものであり、考え方としては「許容限界」に近いものである。
「許容限界」という言葉のニュアンスから、この基準を超えると「限界を超えた」=「安全でない」とイメージしがちであり、これらの誤解が風評被害を大きくしているように思う。

暫定基準を超えたとしても、食品安全上は問題ない。
このことをしっかり伝えていくことが不可欠だと思う。



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プロフィール

三村聡

Author:三村聡
ISO9001、ISO14001、ISO22000、OHSAS18001、プライバシーマーク
などのコンサルタント
【三村聡(有限会社アイムス代表)】
の多忙な日々を綴る、
スケジュール帳代わりのブログです。
時々独り言をつぶやいています。

福岡在住コンサルタントですが、
全国を飛び回ってます!

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