ISOコンサルティング アイムスのブログ
アイムス代表コンサルティング【三村聡】と【アイムスビ】がお届けする気ままブログです。

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コミュニケーションの大切さ・・・・分け合う心

昨日、NHKスペシャルで面白い番組をやっていた。
「人はなぜ生まれたのか」

何が他の動物たちが異なったのか?
自分たちのルーツを考えていくというテーマは、
ゴーギャンの絵画に代表されるように、
多くの科学者や芸術家にとって、最大の探求の一つになっているのだろう。

総合的な視点での解説で、非常に興味深かった。
そのなかで、お金をどのように分配するかという世界各地で行われた実験結果が紹介されていた。

実験とは以下のようなものだ。
・手元にいくらかのお金がある。
・あなたは、そのお金を見ず知らずの他人と自分とで分配することになる。
・どのように分配するかはあなたが決めることができる。
・あなたがどのように決定したかは、だれも知ることができない。

人によって、100%自分のものにしたり、逆に100%相手のものにしたりと
程度の差はあるものの、何度も繰り返す内に、特定の割合に修練していくというものだった。
 アメリカの場合、自分が53%、相手が47%
 日本の場合、自分が56%、相手が44%

このように、見ず知らずの他人にも積極的に分け与えるという行為は、
今の所、人類だけということであり、
分配の心は、人類を人類たらしめるものだという。


番組を見終わったあと、
無縁時代といわれるなかで、ボランティア活動など、人とのつながりを復活させる昨今の動き等を思いだし、
「今、この分配の心が崩れようとしているのではないか?」という不安と
「まだまだ捨てたもんじゃない」という希望がないまざになった気分になった。

自分を見つめるいいきっかけができた。
来週以降も楽しみにしたいと思う。



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道徳なき経済は罪悪/経済なき道徳は妄想


新年を迎えるとき、毎年の恒例ではあるが、今年度の理念や目標を設定します。
毎年、
 ・経営者(ビジネス)
 ・個人(プライベート)
 ・会社(オフィス)
 ・家庭(ホーム)
という4つの視点から、各象限のあるべき姿や目標を設定しています。

こうして、目標を明確にすることは、自分のやるべきことをぶれないようにするためには必須のことだと思います。
ただ、毎年考えることですが、
理念や目標を設定することが、そのまま成功への道になるとは思いません。


「経営の成功要因は、後付けにすぎない」とよく言われます。
実際はそうだと思います。

そもそも経営理論などは、理論が先にあるのではなく、
成功した後、振り返ってみると、なんとなく、
 「○○したから」とか、
 「××を決断しとき」とか、
理屈っぽいものが見えてきます。
これを原理原則にまとめていったものが、理論になります。

いわゆる理論があるから、成功したのではなく、
成功したものをまとめてみると、理論に集約されたというものです。


企業経営者のなかには、
「利を出してこそ、企業である。
 理念を重視し、従業員に優しい企業を目指しつつ、
 雇用を維持したために、廃業した企業がいくつもある」
と、理念ありきに疑問を出す方もいます。
確かに、そうした企業も多数あります。

では、理論を軽視していいのか?
決してそんなことはありません。

確かに、理論は、ものごとを単純に集約するものであり、
現実とは食い違ったものがたくさんでてきます。
「理論と現場は違う」という経営者の方の意見をよく聞きます。
でも、それは理論をそのまま真似ようとしているからに過ぎません。

経営は企業毎に異なります。
全ての企業に適用できるような理論などは存在しません。
経営者は、「魔法の杖」はないことを実感すべきです。

では、理論をどう活用すればよいのか?
一般的な理論をそのまま自社に適用するのではなく、
自社にアレンジすることである。

そのためにはどうすればいいのか?

それは、自社のこれまでの経緯を振り返り、
自社の成功を単なる成功談(経験則)ではなく、
理論という形に集約していく思考をもつことである。


 道徳なき経営は罪悪である
 経営なき道徳は妄想である


これを鑑み、今年も自問自答しながら、一年を頑張っていきたい。

マネジメントシステム再生元年にしたい

TPPについての議論が百出している。どのような結論になるかは別にして、ビジネス環境に変化が起きることは間違いない。極端な言い方をすれば、「この変化を受け入れることができるかどうか」が、TTP参加への賛否の焦点ではないかと思う。

ここで、変化について考えてみたい。
環境の変化を受け入れるかどうかは、それによる自分の満足度の変化を受け入れられるかどうかだと思う。
Aさんが100、Bさんが80、Cさんが40の満足度とした場合に、Aさん、Bさんが変わらず、Cさんが50になったり、Bさん、Cさんが変わらずAさんが120になったりするように、他の人の満足度を損なうことなく、少なくとも一人の満足度を高めることができるように配分を行うことを「パレート改善」という。もちろん、Aさんが120、Bさんが90、Cさんが45というように全員の満足度が向上するようなケースも含まれる。
ここで注意すべきは、「誰もがハッピーになるような変化は、現実社会では基本的に起こりえない」ということだ。結果として、Aさんを90、Bさんを80、Cさんを50というように誰かの満足度を損なう形で、少なくとも一人以上の満足度を高める形になる。そして満足度が減退した人には一定の補填を行うという方法である。ただし、こうした補填方式では、成功者の意欲を阻害するということで効果的ではないと考えられている。そこで、「機会は平等にすることを目指す。結果は努力しだい」という競争原理が導入されているのが現状だ。
しかし、持つものと持たないものが同じ土俵にたてば、当然勝敗は自ずと決まってくる。これが経済格差を生み出している。最近の報道をみると、経済格差是正のための社会運動が各地で起きているが、大きな流れになるがどうかは不明だ。根底に自由経済の流れがある以上、機会平等の流れは変わらないと思う。

こうした経済事情の流れの中で、改めて求められているのがマネジメントシステム認証である。
機会を平等にするための条件としてマネジメントシステム認証の有無が再度注目されるようになっている。
例えば、TPP論議の中で大きなテーマとなっている農業だが、日本では最近になって地域ブランド認証制度やHACCP認証の義務化などが取り沙汰されている。海外ではアメリカが積極的に手を打っている。
2012年7月以降、アメリカへ食品を輸出するためには、米国食品安全強化法に基づくHACCPシステムを導入していることが義務化されている。

しかし、残念ながらこうした報道はほとんど行われていない。

TPPへの参加の有無は別にして、この変化に対応できるかどうかが生き延びれるかどうかの決め手になってくるといえる。そのためには、マネジメントシステムが必須となってくると思う。
今年をマネジメントシステム再生元年と位置づけ、頑張っていきたいと思う。

「市場は自由です。ただし、○○を持っていることが条件です」

プロフィール

三村聡

Author:三村聡
ISO9001、ISO14001、ISO22000、OHSAS18001、プライバシーマーク
などのコンサルタント
【三村聡(有限会社アイムス代表)】
の多忙な日々を綴る、
スケジュール帳代わりのブログです。
時々独り言をつぶやいています。

福岡在住コンサルタントですが、
全国を飛び回ってます!

>>有限会社アイムスはこちら

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